大阪・関西万博が開催決定!SDGs推進の起爆剤に!
こんにちは、一護です。
11月23日にフランス・パリで開催された博覧会国際事務局(BIE)の総会において、2025年国際博覧会の開催国が日本の大阪・夢洲(ゆめしま)に決定しましたね。大阪での開催は1970年以来で55年ぶり2回目。日本国内では2005年の愛知万博以来20年ぶりとなります。
2025年大阪・関西万博のテーマは「SDGsが達成される社会」と「Society5.0の実現」で、開催期間は2025年5月3日(土)〜11月3日(月)の185日間です。
会場内の5カ所に「空」(くう)と呼ばれる大広場を設置し、 AR(拡張現実)、MR(複合現実)技術を活用した展示やイベントなどを行い、来場者の交流の場となるようです。
公式HPに会場のイメージ映像が紹介されていますが、まさに近未来を想起させる内容となっています。
吉本興業株式会社と国連がパートナーシップを組んでのPR活動や、産学官民で構成された初めてのプラットフォームである関西SDGsプラットフォームの発足など、活発なSDGs推進活動が結実して個人的にとても嬉しく思います。
しかしながら、2015年9月にSDGsが採択されてから約3年が経ち、大阪での万博開催も決定しましたが、経営トップやCSR担当者などを除くと、まだまだSDGsに対する世間一般の認知度は低いのが現状です。(参考記事より)
私たち未来技術推進協会では、SDGsの推進には企業のCSR担当者だけでなく、CSR部門以外の従業員、NGO、NPO、学校など、社会の構成員全員が主体的に取り組むことが不可欠だと考えています。
そのために、産官学民の壁を越えて連携できる架け橋として、様々なステークホルダーが集まって対話する場としてのアイデアソンや、自社の取り組みがSDGsとどのように関連しているのかを認識する場としてのSDGsワークショップなどを開催しています。
教育の観点では、SDGsを題材にしたボードゲームも作成し、サイエンスアゴラで多くの小・中学生にも体験いただきました。
現在、これまでの開催実績を元に企業向けのSDGs社内研修も開発中ですので、日々の活動を通して、今後ますますSDGsの推進に貢献して行きます。
以上、一護でした。