カテゴリーアーカイブ 量子コンピューター

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富士通が開発したコンピュータ「デジタルアニーラ」とは!?

みなさんこんにちは。
松下忍です。

今回は、量子コンピュータの最新情報についてお伝えします。
量子コンピュータマニアの読者の方々に朗報です。2017年5月に、富士通とカナダの1QB Information Technologies Inc.(以下、1QBit社と略)が協業し「量子コンピュータ技術を疑似的に応用したコンピュータ」を開発していくことを発表しました。
このコンピュータは、「デジタルアニーラ」と呼ばれています。

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日本の天才研究者が編み出した量子コンピュータ

みなさんこんにちは。
松下忍です。

前回の「量子コンピュータとは何か?」の記事に引き続き、今回も量子コンピュータのお話です。
※量子コンピュータとは何か?(第1回記事)
https://future-tech-association.org/2018/01/30/what_is_ryoshicp2/

前回は、量子コンピュータの概要と、量子コンピュータには「量子ゲート方式(回路モデル)」と「量子アニーリング方式」の2種類の方式があることについてお伝えしました。
量子コンピュータと聞いて、はてなマークが浮かぶ方は多いかと思います。私も言葉は聞いたことがありましたが、具体的にどういうものかを想像してくださいと言われたら、はてなマークが浮かびます。
前回の記事でもお話した通り、量子コンピュータの第1人者の東京工業大学の西森 秀稔(にしもりひでとし)教授にお話を聞く機会がありました。そこで、その時の内容を元に「量子ゲート方式(回路モデル)」と「量子アニーリング方式」についてや、量子コンピュータに対する疑問について話していきたいと思います。

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量子コンピュータとは何か?

みなさん、こんにちは。
松下忍です。

最近はAIやらVRやらと日常生活に新しい技術が急速に普及していると感じます。
同時に、コンピュータの性能はここ数年で頭打ちになってきました。
コンピュータに詳しい方ならば、ムーアの法則というものを聞いたことがあると思います。

ムーアとは、インテルの創業者「ゴードン・ムーア」のことで、「CPU(中央演算装置)の処理能力は18カ月で2倍になる」という、本人の経験から導き出した法則です。

ここ10年近くの間、その法則は限界に達するのではという見方が出ており、実際にCPUの周波数の上昇はあまり見られず、代わりにコア数を増やして並列処理にとって代わっている傾向があります。
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