12/21(土),22(日)にSDGsファシリテーター研修を実施、新たな仲間が誕生しました!
クラウドファンディングで成功した、未来技術推進協会の【SDGsを自分ゴト化するSDGsボードゲーム】のファシリテーター認定研修を実施し、8名の新たなファシリテーターが誕生しました。
テクノロジーで社会課題解決を目指すエンジニア集団の未来技術推進協会は、2019年12月21日(土)および22日(日)に、SDGsファシリテーター認定研修を実施しました。
21日は国連大学ビル1Fに地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、22日は秋葉原エリアのワークスペースにて、研修を実施させて頂きました。
本研修は、クラウドファンディング(CAMPFIRE※)にて、協会の活動に共感し支援頂いた方にご参加頂いております。
※参考:https://camp-fire.jp/projects/view/191601?list=search_result
協会が開発したSDGsの事例を楽しく学べる『SDGsボードゲーム』を用いて、SDGsを自分ゴト化するSDGsワークショップのファシリテーターを務めることができる、協会認定資格を得るための研修となっております。
本研修は大きく分けて2部に分かれ、大まかには下記の構成となっており、休憩時間を含め約6時間で実施しました。
※参加人数によって多少の変更あり。
▼第一部(インプット)
・ワークショップの構成説明
・SDGsのインプット
・ミニワーク(視野を広げ思考を深められる事例の調査)
・ボードゲームの体験
▼第二部(アウトプット)
・ボードゲームのファシリテーション練習
当日は、協会に所属する村口ファシリテーターが講師を務め、第一部では、協会がワークショップ実施時に利用する資料やボードゲームを基に、ワークショップの基本的な進め方をお伝えしました。
また、基本的な進め方だけではなく、多くのワークショップ実施経験から得てきた、参加者の気付きを高めるノウハウを参加者に共有しました。
本研修にご参加頂いた方は、既にSDGsの認知度の向上・拡大の活動を日々行っている方ということもあり、実際にボードゲームを体験した際には「学生向けにワークショップを実施する場合のコツは?」や「学校の学生など大人数向けにワークショップを実施する場合は?」など具体的な質問をされており、非常に積極的に参加頂いておりました。
第二部では、実際にご自身がファシリテーターになったことを想定し、ボードゲームのファシリテーターの練習をしました。第一部で村口ファシリテーターからお伝えしたノウハウに加え、ご自身の経験などをその場で織り交ぜ、参加者それぞれのオリジナリティを入れながら、非常に丁寧に、自分の言葉で分かり易くファシリテートされておりました。
最後には、参加者に対して講師より認定証の授与が行われ、SDGsファシリテーター研修を終了致しました。
また、今回参加いただいた、女性起業家の支援やSDGsを伝える勉強会で世界を盛り上げる「101人会」のプロジェクトマネージャーである島田様が、早速ご自身でワークショップを実施いただきました!
記事:https://101ninkai.themedia.jp/pages/3465715/page_201912241853
(今のところ)滋賀県唯一の認定ファシリテーターである島田様は、101人会だけでなく、人の強みを形にし発信することでスモールビジネスを支援する「ARiell」の代表として起業家支援も行われています。
このように、持続可能な世界の実現に向け、同じ仲間として世界をリーディングしていただける方が増えることは、本当に嬉しいことですね。
今回はSDGsファシリテーター研修の報告でしたが、私たちは、学校や家庭の中で大人と子どもが一緒にSDGsの理解を深め、社会課題について考えてもらうことを望み、SDGsボードゲームを用いたワークショップの開催や、イベントへ出展を引き続き行っております。
一緒に盛り上げていただける方、ご自身でもファシリテートしてみたいという方、同じ思いの仲間をお待ちしております!