【開催報告】未来技術推進協会「SDGs Meetup Vol.11」で協会オリジナルのSDGsボードゲームが大反響!楽しみながらSDGsの事例が学べることに絶賛の嵐!
2018年8月22日(水)に、SDGsの世界の現状や取り組みが学べる、第11回SDGs説明会「SDGs Meetup Vol.11」を開催し、15名の方が参加しました。今回は三部構成となっており、第一部ではSDGsの概要を説明し、第二部ではボードゲームを参加者にプレイ頂き、第三部ではゲームの振り返り等を行いました。最後に、今年秋から開始予定の社内研修のご案内をしました。
第一部では、まず、SDGsの誕生経緯や世界・日本の達成状況を含めた概要を説明しました。その後は、SDGsに対する日本の取り組みとして『拡大版SDGsアクションプラン2018』に触れ、その中でSDGsと連動する「Society 5.0」が国策として推進されていることをお話ししました。Society 5.0の認知度はSDGsと比べるとやや下がっていた印象ですが、技術で社会課題を解決することに焦点を当てているという意味で当協会の取り組みと親和性が高いという話をし、みな興味深く話を聞いていました。
第二部では、協会オリジナルボードゲームを参加者全員でプレイしました。本ボードゲームでは、プレーヤーはそれぞれ異なる団体となり、協力しながらSDGsの17目標を達成していきます。普段の仕事とはあえて異なる団体を選び、その団体になりきって演じたりと、楽しみながらプレイしていました。ゲーム中はイベントという形で異常気象や国全体の経済の変化など様々な出来事が起こるのですが、それを実際の世界に当てはめた説明がファシリテーターからなされることで、参加者はボードゲームの世界をリアルにイメージ出来た様子でした。ご参加頂いた皆様からは、「細かい部分までリアルに作りこまれていて面白い」等、多くの感想が寄せられました。
第三部では、20分程度のワークを実施しました。ゲーム中に出てきた事例の中から興味あるものを一つ取り、ご自身の体験と共に選んだ理由をシェアするというものです。体験をシェアすることでより自分事になったり、他の人の理由を聞くことで今まで関心がなかった事例にも興味が出るなど、SDGsに取り組む価値・重要性を肌身で感じられる有意義な時間となりました。
最後に、SDGsに取り組む際の資金的な問題を解決しうるESG投資および2045年に来ると言われているシンギュラリティ(人工知能が人間を超越するポイント)を踏まえて、最新技術を活かした事業開発を検討するための社内研修のご案内をしました。(今年秋から開始予定)
私たち未来技術推進協会は、Meetup等の交流イベントを通じ、大学や企業の架け橋となり日本のSDGs推進に貢献していきます。
日時:8月22日(水) 19:00~21:00
会場:ウイングアーク1st株式会社
東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー 36F
参加費:3,000円