techplayフォロワー1000人突破記念イベント 開催レポート

・未来技術推進協会 techplayフォロワー1000人突破記念イベント
「シンギュラリティは近い!? 〜人生100年時代をどのように生きていくか~」

・日時
2019年6月4日
19時30分~21時30分

未来技術推進協会のTECH PLAYフォロワー1000人突破記念と題して、豪華ゲストによるパネルディスカッションと協会が運営するシンラボ活動報告を中心とした、シンギュラリティ到来を見据えた特別イベントを実施しました。


清水 俊宏氏の司会でスタートし、第一部は豪華パネラーの方々によるパネルディスカッションを実施し、約50分と濃厚な時間となりました。

パネラーは「世界最高齢のアプリ開発者」としてApple社が認定した若宮正子氏、日本最大級の機械学習研究会コミュニティ「Team AI」代表の石井大輔氏、味の素株式会社でCTOを歴任され、協会アドバイザーであられる五十嵐弘司氏、弊協会代表理事の草場という錚々たる面々。

トークテーマは「人生100年時代に向けて私たちはどう動いていくべきか?」をメインとし、パネラーの経験や想いの詰まったトークが展開されました。

若宮正子氏(通称:まーちゃん)の「高齢者の社会進出・自立を支援するデジタルの力」と「次世代の子供達に向けたプログラミング教育の価値」は、事実と世間の認識を冷静に捉えながら具体的な解決策が提示され、100名近く集まった参加者の皆様も感嘆と共に聞き入っていました。
石井大輔氏は、ご自身が世界を飛び回ったご経験やそこからの気づきをもとに、人と人とのつながりから生まれる価値、コミュニティ形成の大事さを熱く語っていらっしゃいました。
五十嵐弘司氏は、日本を代表する大企業のCTOとしてのご経験から、今後確実に企業というものが今の形を保てなくなること、それを見据えて一人一人が個人として力をつけ、コミュニティの中で大きな力を発揮していく価値を強く語ってくださいました。

最後に参加者に向けてのメッセージとして、シンギュラリティラボのようなチームで活動していく価値をパネラーの皆様それぞれの言葉で伝えていただきました。

パネルディスカッションの白熱の様子

第二部として、5月2日〜4日にUNDP(国連開発計画)が運営する団体の主催で開催された「SDG Global Festival of Action 2019」に協会オリジナルボードゲームを出展した際の開催報告を実施しました。
SDGsの概要、協会がボードゲーム開発をした経緯などを踏まえて、会場の熱気や来訪した方からの生の声などをまとめて発表することで、世界へ羽ばたく第一歩を参加者の皆様と共有することができました。

第三部では、協会が立ち上げた技術者を中心とするコミュニティ「シンギュラリティラボ」の理念や活動状況、主要プロジェクトを発足した4名の方々からのLT形式の活動報告となりました。
村口さん、高野さん、緒方さん、矢部さんからそれぞれ3分ずつ、想いの詰まったプレゼンが行われました。
最後に、発足当初から草場代表と共に協会を支えてきた山田から締めの挨拶を行いました。

今後のプロジェクト推進につながる重要な時間となり、参加者が熱心にメモを取り聞いていた姿が印象的でした。

イベント参加者の様子

一連のセッションを終えた後の懇親会では、司会、パネラー、LT登壇者の方々の周りをメインに、随所で新たな交流や熱いトーク、プロジェクト立ち上げのアイデアが生まれる姿も見て取れ、終始非常に有意義なイベントとなりました。

今回のイベントをきっかけに、「シンギュラリティラボ」で一緒に活動していく参加希望者も増え、協会の今後の発展につながる重要なイベントとなりました!

6月もシンギュラリティラボ Meet Upが2回、SDGsワークショップも3回予定しております。
そのほか直近のイベントはこちらから確認できますので、興味のあるイベントがございましたらご参加お待ちしております。
https://techplay.jp/community/futuretech-assotiation/event