技術的特異点【シンギュラリティ】を前に大企業に埋もれる優秀な人材はどう生き残るか? SingularitySociety×シンギュラリティ・ラボ合同イベントを開催
未来技術推進協会(本社:東京都千代⽥区、代表:草場壽⼀)が運営する、プロジェクト推進型コミュニティ【シンギュラリティ・ラボ(シンラボ)】は、2019年11⽉29⽇(⾦)に、【SingularitySociety(SS)】(代表:中島聡)と合同でイベントを開催しました。
第⼀部では、各コミュニティで⽴ち上がっているプロジェクトの活動報告を⾏い、会社員、フリーランス、学⽣、様々なバックボーンをもった参加者同⼠の情報交換の場となりました。
第⼆部では、Windows95・IE3.0/4.0のソフトウェア・アーキテクトを務められた中島聡⽒と、⼤⼿メーカーの研究者から独⽴された草場壽⼀との代表対談が実現。【⼈・⼈材】をテーマに、企業に埋もれる⼈材・才能をどのような形で伸ばすのかについて、中島聡⽒や参加者の体験を交えた対談となりました。
当日は、SingularitySociety、シンギュラリティ・ラボの合同オフ会は、各コミュニティから総勢40名以上が参加。会社員、フリーランス、学生、様々なバックボーンをもった参加者どうし、職業やコミュニティの枠を超えた交流の時間となりました。
今回のメインコンテンツ、コミュニティの代表対談では【人・人材】をテーマに
・企業にはどんな人材が埋もれているのか?
・どんな形で彼らの才能を伸ばすのか?
について、中島聡氏ご自身の経験談をふまえながらお聞きしました。
対談内容 一部抜粋
草場
メインテーマ「企業にはどんな人材が埋もれているのか」についてお伺いしたい。
中島
わたしは大学を卒業後、NTTの研究所に入社した。
多数の社員が博士課程(後期課程)を修了しているなど優秀な人は多かった。
その反面、NTT研究所はいまの市場とは遠い研究が多かった。
また、30代後半で課長、40代で部長、といった年功序列の仕組みが色濃く、
入社後にこれを知ってショックを受けた。
「これが自分の道か?」と…
草場
「優秀な才能」が生かされていないと?
中島
そう。入社時は優秀な人も多く集まっていたし世界的にも優秀な企業だったが、
今ではgoogleなどに追い抜かれている。
…対談内容の全文はこちら。
https://sinlab.future-tech-association.org/2019/12/05/201911_off_report_2/
当時の体験談をもとに、企業の課題やコミュニティの価値について学ぶ貴重な機会となりました。
SingularitySociety、シンギュラリティ・ラボの活動や入会方法は、下記ホームページよりご確認下さい。
SingularitySociety:https://www.singularitysociety.org/
シンギュラリティ・ラボ:https://sinlab.future-tech-association.org/