次世代を担う小中高生と共にSDGsを学び考える場所。 サマーコンファレンス2019 World SDGs Summitへオリジナルボードゲームを出展

2019年7月20日(土)・21日(日)、パシフィコ横浜にて開催されたサマーコンファレンス2019 World SDGs Summitの「SDGsPARK」にて、未来技術推進協会が開発したSDGsの事例を楽しく学べるSDGsボードゲームを出展しました。

当イベントは、「地球の課題に向き合う2日間」と題して、公益社団法人日本青年会議所主催、経済産業省、神奈川県、横浜市ご後援、外務省ご協力のもとで行われ、延べ約4万2千人もの方が来場されていました。
SDGsの浸透と推進に向けて、企業や学校など多くの団体が各々のSDGsへの取り組みを広く発信する場となりました。
古坂大魔王氏のパネルディスカッションなどもあり、国内に限らず世界に発信するイベントとなりました。

当協会は、ワークショップやゲームなどの体験を通じてSDGsを楽しみながら学べる会場、「SDGs PARK」に協会オリジナルボードゲームのブースを出展しました。2日間を通して、大人の方だけでなくたくさんのお子様と保護者の皆様にご参加頂きました。

すごろく形式で日本中を移動しながら、社会課題を解決していくこのボードゲームをプレイすることで、小さなお子様にとっても「世の中にいいことをして成長していく」ことの楽しさを感じてられるものになっています。

ボードゲームで使用するミッションカードは、現実世界での社会事例に基づく課題と実際に取り組まれている解決策が書かれています。
小さなお子様にとっては理解することが難しい用語や概念もある中、協会員や保護者の方々の説明にメモを取りながら真剣に耳を傾けている姿も見られました。
年齢に関係なく、環境破壊の問題、貧困問題など世界で今起きている課題に対して、強い関心を持っている様子でした。

協会Facebookページにて、子どもたちの真剣な眼差しと笑顔の溢れる写真を公開しています。
協会FB:https://www.facebook.com/pg/future.technology.association.for.promotion/posts/

参加された保護者の皆様もSDGsをこれから学んでいきたい、仕事や生活の中でSDGsにつながるアクションを起こしていきたいとおっしゃる方も多く、SDGsが浸透していく様子が伺えました。

普段の生活では、社会課題を自分ごととして捉えるのは大人でもなかなか難しいことかもしれません。
だからこそ、社会課題に触れるきっかけを提供することが私たちの果たすべき使命であると考えています。
今回のイベントでボードゲームを体験して頂いた方々が、少しでも社会課題について家族の団らんや日常生活の中で話し合って頂く機会も増えるのではないでしょうか。

2日間のイベントを通して、学校や家庭の中で大人と子供が一緒にSDGsの理解を深め、社会課題について考えてもらうためのツールとして、協会オリジナルSDGsボードゲームの更なる可能性を感じました。

今後もSDGsをより多くの人に認知してもらい、さらに具体的に解決していくための様々なプロジェクト活動に取り組んで参ります。

その一環として、来たる8月23日(金)に国連大学の会場にて、ボードゲームを通して体感型で学ぶSDGs Workshopを開催いたしますので、奮ってご参加ください。
イベントHP:https://techplay.jp/event/744389

■サマーコンファレンス2019 World SDGs Summitの概要

日時:2019年7月20日(土)、21日(日)
場所:パシフィコ横浜
神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1
内容:
公益社団法人日本青年会議所の運動を広く発信するために、各界を代表する著名な有識者をお招きし、政治・経済・社会など様々なジャンルのファンクションを開催する場
URL:http://www.summerconference.jaycee.or.jp