【朝日新聞×学生団体ACROSS×未来技術】中高生向けのSDGsボードゲーム会を開催!

はじめに

2019年6月15日に、高校生中心の団体ACROSSと共同で中高生向けのSDGsボードゲーム会を開催しました。


今回のワークショップは以下の2部構成で実施しました!
第1部 未来技術推進協会オリジナルボード
第2部 朝日新聞社が進めるSDGsサポーター制度

当日の様子

当日参加された中学生の中には、SDGsに関して細かく知っている方も数名いました。
彼らは授業でSDGsのことを学んだり、部活的に取り組んでいるそうです。

前半の未来技術推進協会オリジナルボードゲームは、SDGsの個別事例を学びながら、チーム全体でSDGsの17個のスコアを上げていくゲームです。4人から6人でチームを組みます。

  • チームで共通の目標を達成できる体験ができる
  • 答えのない問題に対する思考力がつく

など学生向けには様々なメリットがあります。特に最近話題のアクティブラーニングという観点からみても、ゲーム後に自分の普段の行動でSDGsに貢献できないか、自分の地域の課題はどこにあるのか、など考えるワーク設計もできるため、面白いゲームとなっています。

ルールは少し複雑にしてありますが、デジタルネイティブな中高生はすぐに理解して進めていました。
また、朝日新聞社の内田様、根岸様、ラウンドテーブルコムの柳澤様にも各種事例の背景など説明いただきました。

国連もyouthの活動をサポートしていますが、日本の若手の力強さを感じる時間でした。

後半の朝日新聞社のSDGsサポーター制度は、朝日新聞社 内田様がSDGsに関するクイズを出題しながら進める形式でした。分かっているようで実はよく分かってない点が浮き彫りになり、大変学びになりました。
ここでも全問正解するような中学生、SDGsの背景もよく理解している高校生もいました。おそるべし。

ワーク後は、懇親会を行いました。
学生が積極的に朝日新聞社の活動に対しての質問、コメントを行い、活発な議論が行われました。

まとめ

今の中高生はデジタルネイティブ、スマホネイティブ、AIネイティブ、など様々呼ばれますが、理解力が私の時代からもう一つ上に抜けているように感じます。
今後は、未来技術推進協会にもyouth部門を作って、社会人のyouthで新しい形のビジネスを作りたいと思う時間となりました。