SDGsの企業の取り組み事例

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SDGsの企業の取り組み事例

こんにちは。飯田如です。
今回は、企業のSDGs達成のために重要な技術となっているAI技術を利用したサービス提供と、企業が取り組んでいるSDGs達成ための取り組みについて紹介します。

SDGs達成のために活動する企業

SDGs達成のために近年富士通のようにAIを活用してSDGs達成に取り組んだり、伊藤園のようにISO26000(※参考記事参照)を活用しSDGs達成を目指す企業が増えている。

「経済成長へのICTの貢献~その具体的経路と事例分析等~」を引用すると、

“ICTによる代替は、企業の生産性を向上させ、より少ない生産要素で同等あるいは多くの生産物・付加価値を生み出すことができる。”
“ロボット・人工知能(AI)等のICT利活用により、同等の生産物・付加価値を生み出すために必要とされる労働力が縮小し、一方で、作業の迅速化や精度向上にも寄与すると予想される。”

というように企業のAIの利活用は今後も期待されると考えられる。
富士通のSDGsの17の目標達成のための具体的な活動例を「ICTサービスによる持続可能な開発目標(SDGs)への貢献」を引用して説明すると、

“富士通グループはこれまで、様々なお客様の課題解決に貢献するICTサービスを提供しており、それらは最終的にSDGsが掲げる17のゴールに貢献すると考えられる。”
“「スマートフォンによる災害情報共有システム」「津波シミュレーションによるハザードマップの作成」などは防災という観点で目標11(持続可能な都市)、「低消費電力システムの提供」「エネルギーマネジメントソリューション」は目標7(持続可能なエネルギーへのアクセス)、目標13(気候変動への対処)に貢献していると考えられる。”

とあるように、すでにSDGs達成のためにAIを利用した具体的なソリューションを顧客に提供している企業が増えてきている。
企業がSDGsを達成することの経済価値として「SDGsビジネス入門」(日本ビジネス出版)を引用すると、

“企業が国連のSDGsを達成することで、2030年までに少なくとも12兆ドルの経済価値がもたらされ、最大3億8000万人の雇用が創出される可能性がある。”

と記載されているように、SDGs達成が日本だけでなく世界経済発展に貢献する可能性があることがわかり、SDGs達成に向けてビジネスに取り組むことが有意義であることが言える。
「サステナビリティの共通言語SDGsとCSRの関係」に示される伊藤園の事例のように、人権デューディリジェンス、ステークホルダーエンゲージメント、組織への組み込みなどのISO26000の組織の責任遂行面での重要な指針を使用し、SDGsを遂行する企業もあり、ISO26000の学習もSDGs達成のために必要になっていくものと考えられる。

結論

SDGs達成のため、AI技術を用いた様々なサービスの事例があることがわかり、今後もAI技術を利用したサービスの市場が拡大していくものと考えられる。また、ISO26000の組織の責任遂行面での重要な指針を使用しSDGs達成を目指す企業があることもわかり、ISO26000への注目も今後高まっていくものと考えられる。


参考記事

参考書籍

  • ISO26000 社会的に責任に関する手引き(一般財団法人 日本規格協会)
  • 環境ビジネス 2018年 冬号(日本ビジネス出版)